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特集フリーランス新法案を読む

事業者に契約内容の書面明示など義務付け、命令違反に50 万円以下の罰金も

 政府は2月24日、「フリーランス・事業者間取引適正化等法案」(「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案」、以下、単に「法案」)を閣議決定し、第211回通常国会に提出した。フリーランスと発注事業者間の取引について、発注事業者に対して、書面等での契約内容の明示、報酬の60日以内の支払い、募集情報の的確な表示、ハラスメント対策などの措置を義務付ける。今号では、この法案についてポイントを整理するとともに、法案の条文と参考として「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」の一部を掲載する。

News

  • 男性の育休取得時の給付率引き上げを検討(政府が“次元の異なる少子化対策”で試案公表)
  • 原則11時間のインターバル確保目指す(人事院の研究会が最終報告を公表)
  • 厚労省、外国人雇用実態調査を新設(雇用管理や入職・離職の状況を明らかに)
  • 職業紹介事業と兼業が7割に(特定募集情報等提供事業の届出状況)
  • 改善見られない5社の企業名を公表(障害者雇用促進法に基づき 厚労省)
  • 雇調金不正額100万円以上で原則公表(厚労省が4月以降の基準を明らかに)
  • 賃上げ実施予定の中小企業約6割(ベアは前年比6.7ポイント増 日商調査)
  • 今月の資料室

特集トピックス

2023年度からの制度変更

中小企業の割増賃金率引き上げなど

特集トピックス

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」経産大臣賞に『サノヤ』

コロナ禍のなかで多様な組織形態に広がり

連載Labor Radar

-最新の労働トピックをお届けします-

Vol.136

連載中小企業向けの わかりやすい!運用しやすい!就業規則

第12回 年次有給休暇 その2

一斉付与による付与義務期間重複には期間に応じた有給管理が必要

(執筆:北村庄吾 社会保険労務士(ブレイン社会保険労務士法人代表社員)監修:中原茂 弁護士(中原総合法律事務所代表弁護士))

連載職場トラブル解決のヒント!

< 107 >現場への移動時間は労働時間か?

(弁護士 岸田 鑑彦)

ファイルデータファイル

令和4年 賃金構造基本統計調査

一般労働者の賃金は男女計で31万1800円

厚生労働省調べ

労務相談室

  • 安衛法労働安全衛生法に基づく労働時間の状況の把握/管理監督者でも労働時間の把握が必要か

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