事務課長の最高は東京の65万9967円 ダイジェスト一覧

特集全国の役職別・職種別賃金と標準生計費

−都道府県人事委員会の報告と勧告にみる民間給与等の実態−

事務課長の最高は東京の65万9967円

 地方公務員の給与水準を改定する47都道府県および20政令指定都市と特別区の人事委員会の令和5年度給与勧告が出そろった。勧告内容は今年4月の給与に遡って反映される。特集では、勧告を行うために実施される職種別民間給与実態調査から、標準生計費と役職別・職種別賃金を掲載する。標準生計費では、3人世帯の最高は津市(22万4630円)、最低は松山市(10万9010円)となっている。また役職別賃金は、「課長職」では、事務課長の最高は東京(65万9967円)、最低は山形(46万1815円)となっている。なお、新型コロナウイルス感染症に対処する医療現場に考慮して、昨年度まで民間給与実態調査の「役職・職種別賃金」において、「医療関係」は調査対象外としてきたが、今年度より調査を再開している。

News

  • フリーランス等に対応した労働法制見直しを(厚生労働省の「新しい時代の働き方研究会」が報告書を公表)
  • フリーランスの災害把握の仕組みを提案(厚労省の検討会が報告書を公表)
  • 新卒者の3年以内離職率は大学が32.3%(厚労省の調査で明らかに)

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第7回 ILO第100号条約からみた職務分析と職務評価の位置付け④

使用者に雇用管理で多くの利益をもたらし ジョブ型導入時の調査・分析にも応用可能

(特定社会保険労務士 NIC社会保険労務士法人・代表社員 永田 幸江)

連載中小企業向けの わかりやすい!運用しやすい!就業規則

第18回 懲戒、表彰・職務発明

表彰には公平性と透明性が求められる

(執筆:北村庄吾 社会保険労務士(ブレイン社会保険労務士法人代表社員)監修:中原茂 弁護士(中原総合法律事務所代表弁護士))

連載職場トラブル解決のヒント!

< 114 >解雇撤回と解決金

(弁護士 向井 蘭)

労務相談室

  • 労働基準法時間外労働の労使協定について受注増や従業員不足で時間外増/期間の途中で協定し直すことは可能か

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