特集2023年年末一時金の展望
大企業は夏並みの増加率が続く可能性も
物価上昇や海外経済の減速による下振れが懸念される中にあって、国内景気は緩やかに回復している。このような状況のなか、今期年末一時金はどのような見通しとなるのか。三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部の小林真一郎氏に2023年年末一時金の展望について解説いただく。小林氏は「2023年年末一時金を取り巻く環境は良好な状態にある」とする一方、「夏と同様、伸びは小幅にとどまる可能性がある」と分析する。その上で、最低賃金が過去最大の引き上げ幅となった点に関して「年末一時金の支給増加を促す要因になる」と見込む。また、大企業については「『夏冬型』の企業が多いことから、夏並みの増加率が続く可能性がある」として、「業績の好調な業種では積み増される可能性がある」と見ている。
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