特集2022年年末一時金の展望
業績好調な大企業を中心にさらに積み増しも
国内の景気は物価上昇や海外経済の減速にともなう下振れが懸念される中で、緩やかながら持ち直しの傾向を見せている。このような状況のなか、今期年末一時金はどのような見通しとなるのか。三菱UFJリサーチ＆コンサルティング調査部の小林真一郎氏に2022年年末一時金の展望を解説いただく。小林氏は「年末一時金を取り巻く環境は良好な状態にある」とし、特にこれまでコロナ禍で厳しい対応を余儀なくされてきた対面型のサービス業などにおいても、経営環境の好転を受けて「支給再開や改善に取り組み始める企業がある」と分析する。その上で、「夏冬型」が多い大企業を中心に「夏並みの好調な増加が続く可能性がある上、業績の好調な業種ではさらに積み増される可能性がある」と見ている。
News
- “日本型職務給への移行”など盛り込む（政府が総合経済対策の重点事項を公表）
- 男性公務員の育休取得率が初の６割超（人事院・仕事と家庭の両立支援関係制度調査）
- 短時間勤務障害者の実雇用率算定など盛り込む（障害者総合支援法等改正案を閣議決定 臨時国会に提出へ）
- 感染対策しない客の宿泊拒否可能（有症状の場合に 旅館業法改正案を提出）
- 業務上疾病に「重篤な心不全」追加へ（厚労省検討会が報告書 12月に省令改正）
- 企画型裁量労働制拡大「認めない」（23年度活動計画を承認 連合中央委員会）
- 帳簿書類保存の場合は事業所得に（国税庁が通達改正 パブコメ案から修正）
- 最優秀賞に新しい職域を用意した恵那川上屋（令和４年度高年齢者活躍企業フォーラム）
- 新卒募集も全く採用できない企業が約２割（日商・東商の人手不足や新卒採用等調査）
- 労働経済指標
特集トピックス
「改正職業安定法Q＆A」をみる②
募集情報の掲載中止・訂正の依頼には 直近でサイトを更新する時点で対応を
判例詳解
連載252 ACラーニング株式会社事件（令4・8・17 東京地裁判決）
解雇回避努力や人選の合理性ない整理解雇は無効
連載先進企業に学ぶ！人事労務の取組事例
第６回 社会福祉法人げんき
職員の要望も取り入れた「短時間正職員制度」を導入
連載我が国の人事・労務管理のルーツを探る・第３部
第44回 江戸時代のサラリーマンの生活
「柏崎日記」でみる竹内家の運八郎の嫁である「おみよ」の眼病と離婚騒ぎのこと その２
連載税務相談百例
連載＜ 252 ＞
電子帳簿保存法－電子取引とデータの保存
ファイルデータファイル
令和３年度雇用均等基本調査②
新たに管理職となった女性の割合は8.1％
厚生労働省調べ
労務相談室
- 男女雇用機会均等法妊娠による健康状態悪化で休憩を設けて欲しいと申出／さらに付与しなければならないか
【先見労務管理】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文（PDF）を閲覧できます。
