特集春闘特集
連合 総合労働局 総合局長 須田孝氏に聞く
連合2014 春闘の要求内容と交渉態勢
賃上げが日本の経済を底支えする
─消費税引上げによる停滞を防ぎ持続的な好循環をつくる─
2014春闘は2月上旬には大手組合の要求提出が始まるなど、空中戦から個別企業の交渉となる。連合は昨年12月3日に中央委員会を開き、「2014春季生活闘争方針」を決定した。連合の春闘方針は、定昇のほかに1%以上の賃上げ、中小は定昇込み9500円以上、非正規労働者は時給で30円の引上げが主な内容。今春闘を取り巻く環境は今年4月と来年10月に消費税引上げを控えていること、15年ぶりにデフレ脱却の薄日が射しているもとでの交渉であることで、これまでの春闘と様相を異にしている。政権も経済界に賃上げを迫るなど逆所得政策の旗を振っている。要求には1万円の壁がそびえており、労組の覚悟が問われる春闘だ。
News
- 妥結額は2年ぶりに前年比増の76万1364円(厚生労働省・平成25年年末一時金妥結状況)
- 大学の就職内定率は76.6%で3年連続増(今春新卒者の就職状況調査(平成25年12月1日現在)がまとまる)
- 通勤手当は法改正されず (パートタイム労働法の改正案要綱が答申)
- 受動喫煙防止対策は努力義務に(労働安全衛生法改正案要綱が示される)
- 労働経済指標
判例詳解
連載147 リコー事件(平25・11・12 東京地裁判決)
退職促すことが目的の出向命令は無効
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NO.9
連載我が国の人事・労務管理のルーツを探る
今につながる、日本人の知恵
第8回 三井家の奉公人の労働条件(5)―宗竺遺書、家法式目之事―
連載税務相談百例
連載< 157 >
平成26年度税制改正大綱の概要
労務相談室
- 労働者派遣法派遣法で義務付けられたマージン率/ どのような方法で公開すれば良いのか
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