特集全国の役職別・職種別賃金と標準生計費
−都道府県人事委員会の報告と勧告にみる民間給与等の実態−
事務課長の最高は東京の61万9081円
地方公務員の給与水準を改定する47都道府県および20政令指定都市と特別区の人事委員会の令和4年度給与勧告が出そろった。勧告内容は今年4月の給与に遡って反映される。特集では、勧告を行うために実施される職種別民間給与実態調査から、標準生計費と役職別・職種別賃金を掲載する。標準生計費では、3人世帯の最高は神戸市(25万1040円)、最低は秋田市(14万4714円)となっている。また役職別賃金は、「課長職」では、事務課長の最高は東京(61万9081円)、最低は宮崎(45万2629円)となっている。なお、民間給与実態調査の「役職・職種別賃金」において、新型コロナウイルス感染症に対処する医療現場の厳しい環境を考慮して、昨年度に引き続き「医療関係」は調査対象から除外されている。
News
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- 大学の就職内定率は74.1%で2年連続上昇(来春大卒等予定者の就職内定状況)
- 監督署と連携して事実関係を確認(同一労働同一賃金遵守に向け、方針示す)
- ウーバー配達員「労組法上の労働者」(都労委が運営会社に命令書を交付)
- リスキリング・転職支援を一貫支援(経産省、2次補正予算案で753億円計上)
- 待遇差の説明予定「ない」16%(厚労省・パート有期労働者実態調査)
- 4社に1社がインフレ手当を支給・検討(帝国データバンクの実態調査)
- ハラスメント予防の10か条を示す(過労死等防止対策推進シンポジウム京都大会)
- 男女共に“男性が家計を支えるべき”と意識(内閣府が「無意識の思い込み」で調査)
- あると良いと最も思う制度は「時短勤務」(ソニー生命の女性活躍に関する意識調査)
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Vol.133
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第5回 育児休業給付と社会保険料免除の見直し
出生時育児休業給付金を新設するとともに、同月内に14日以上育休取得で保険料を免除
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第8回 研修・人事異動
配転命令権が権利の濫用にあたるかが争点に
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