事務課長の最高は大阪府の60万4437円 ダイジェスト一覧

特集全国の役職別・職種別賃金と標準生計費

−都道府県人事委員会の報告と勧告にみる民間給与等の実態−

事務課長の最高は大阪府の60万4437円

 地方公務員の給与水準を改定する47都道府県および20政令指定都市と特別区の人事委員会の平成31年度給与勧告が出そろった。勧告内容は今年4月の給与に遡って反映される。勧告の数字は、各都道府県の民間企業などが参考にしているケースも少なくないため、地方公務員の給与水準が引き上げられれば、民間企業への波及効果も大きいと見られる。特集では、勧告を行うために実施される職種別民間給与実態調査から、標準生計費と役職別・職種別賃金を掲載する。標準生計費では、3人世帯の最高は奈良市(20万6290円)、最低は松山市(13万6080円)となっている。また役職別賃金は、「課長職」では、事務課長の最高は大阪府(60万4437円)、最低は宮崎県(44万4066円)となっている。

News

  • 大手企業の平均妥結額は96万4543円(経団連・2019年年末一時金妥結状況(第1回集計))
  • 法施行には労使間で議論尽くす必要(関経連が“70歳就業機会確保”で意見)
  • パワハラ指針案を了承、定義と6類型示す(来年6月の改正法施行に合わせ適用)
  • 大卒内定率76.8%で高水準維持(来春卒業予定者へ調査 厚労省・文科省)
  • 4年連続で内定率が6割超に(来春高卒者のハローワーク求職状況)
  • 合格者数は2525人で合格率6.6%(第51回社労士試験の合格者発表)
  • 組合員など約600人が集まる(連合が結成30周年記念シンポジウム)
  • 新しい働き方の1つとして期待(テレワーク協会のワーケーション・フェスタ)
  • 労働経済指標

判例詳解

連載217 株式会社イサミ事件(令元・7・18 大阪地裁判決)

会社が特許等の対価を支払う“合意”を否定

(実践女子大学非常勤講師 清水 弥生)

連載我が国の人事・労務管理のルーツを探る・第3部

第9回 江戸時代のサラリーマンの生活

中山道と善光寺街道との追分を経て、麻績に到る(旅の6日目から7日目まで)

(栩木 敬)

連載税務相談百例

連載< 220 >

軽減税率制度と適格請求書保存方式(インボイス制度)

(税理士 松岡 基子)

ファイルデータファイル

平成31年就労条件総合調査

勤務間インターバル制度の導入予定・検討企業は15.3%

厚生労働省調べ

労務相談室

  • 労働基準法台風の接近で自然災害による時間外労働が必要の場合/時間外・休日労働の協定がなくても可能な場合があるのか

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