特集2018年年末一時金の展望
大手、中小ともに支給額の引き上げ見込む
内閣府が発表した今年4〜6月期の実質GDP成長率は、前期比+0.7%(年率換算+3.0%)と高い伸びを示すなど、景気回復の動きが続いていることが確認された。このような状況のなか、今期年末一時金はどのような見通しとなるのか。特集では、三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部の小林真一郎氏に、2018年年末一時金の展望について解説いただく。小林氏は、18年冬のボーナスは「夏に続き順調に増加する見通し」と見込む。特に大企業については「夏冬型」の企業が多いことも「順調な増加」の一因とする。また中小企業も業績の改善が続く状況下で、年末一時金の支給額を引き上げる企業が増加する可能性もあると分析している。
News
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- インターンシップ実施企業は58.0%(文部科学省の就職・採用活動調査)
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- 年収要件「1075万を参考に」(労政審分科会で高プロ省令の議論始まる)
- 半数以上が就業規則で副業を禁止(リクルートキャリアの意識調査結果)
- 労働経済指標
特集トピックス
「働き方改革関連法」の省令
年次有給休暇の時季指定義務
時季指定について労働者の意見を聴き、尊重するよう使用者に求める
判例詳解
連載204 大阪市環境局停職処分取消請求事件(平30・5・14 大阪地裁判決)
リサイクル品持ち帰りに対する停職処分は違法
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連載続・我が国の人事・労務管理のルーツを探る
今につながる、日本人の知恵
第33回 三井家の奉公人の労働条件(33)―三井家の手代倅、物故奉公人総墓及び幕末の越後屋の経営のこと―
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遺贈による公益法人寄附と税金について
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平成29年度雇用均等基本調査
課長相当職以上の女性管理職は1割強
厚生労働省調べ
労務相談室
- 労働基準法フレックスタイム制の医師の面接指導/3カ月ごとに清算してカウントするのか
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