特集全国の役職別・職種別賃金と標準生計費
都道府県人事委員会の報告と勧告にみる民間給与等の実態
事務課長の最高は大阪の61万1650円
地方公務員の給与水準を改定する47都道府県および20政令指定都市と特別区の人事委員会の平成29年度給与勧告が出そろった。勧告内容は今年4月の給与に遡って反映される。勧告の数字は、各都道府県の民間企業などが参考にしているケースも少なくないため、地方公務員の給与水準が引き上げられれば、民間企業への波及効果も大きいと見られる。特集では、勧告を行うために実施される職種別民間給与実態調査から、標準生計費と役職別・職種別賃金を掲載する。標準生計費では、3人世帯の最高はさいたま市(28万2520円)、最低は鳥取市(15万2870円)となっている。また役職別賃金は、「課長職」では、事務課長の最高は大阪(61万1650円)、最低は鹿児島(46万9184円)となっている。
News
- 大卒初任給は20万6100円で4年連続増(厚生労働省・平成29年「賃金構造基本統計調査(初任給)」)
- 大学は75.2%で過去最高に(大学等卒業予定者の就職内定状況)
- モデル就業規則の改定案を示す(厚労省・柔軟な働き方に関する検討会)
- 大成建設が健康管理対策を発表(新国立競技場過労自殺問題を受け)
- 労働経済指標
判例詳解
連載193 Y福祉施設長地位確認請求事件(平29・2・14 奈良地裁判決葛城支部判決)
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連載税務相談百例
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配偶者控除及び配偶者特別控除の改正と源泉徴収
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平成29年「中小企業の雇用状況に関する調査」
約7割の中小企業で 賃金の引き上げを実施
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- 労働基準法1カ月単位の変形労働時間制における時間外割増賃金/1週間に満たない端日数の計算どうする
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