特集2017年年末一時金の展望
大手の非製造業の一部では支給額引き上げも
内閣府が発表した今年4〜6月期の実質GDP成長率は、前期比+0.6%(年率換算+2.5%)と6四半期連続のプラスとなり、伸び率も過去6四半期のうち最も高くなるなど、景気の持ち直しが続いている。このような状況のなか、今期年末一時金はどのような見通しとなるのか。特集では、三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部の土志田るり子氏に、2017年年末一時金の展望について解説いただく。土志田氏は、17年冬のボーナスは「小幅増加となる見通し」と見込む。特に大企業については「夏冬型」の企業が多いことから、「年末のボーナスも前年比マイナスとなり、支給額の平均を下押しする」と予想する一方、「引き続き人手不足が深刻な非製造業の一部業種では、夏同様、支給額が引き上げられる」と分析する。
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判例詳解
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