特集はじめての「過労死等防止対策白書」
〜その意義と読み解き方〜
白書は過労死防止の出発点として大きな意味
政府は今年10月7日、はじめての「過労死等防止対策白書」を閣議決定し、発表した。広告大手・電通における、いわゆる過労自殺の案件が社会的関心を集めるなか、同白書の意義と読み解き方について、弁護士で過労死防止全国センター事務局長を務める岩城穣氏に解説いただく。岩城氏は白書について「過労死の実態把握も、過労死防止の施策も、まだまだ不十分」としながらも、「出発点として大きな意味を持つ」と評価している。
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Vol.67
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ファイルデータファイル
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