事務課長の最高は東京の64万6580円 ダイジェスト一覧

特集全国の役職別・職種別賃金と標準生計費

−都道府県人事委員会の報告と勧告にみる民間給与等の実態−

事務課長の最高は東京の64万6580円

 地方公務員の給与水準を改定する47都道府県および20政令指定都市と特別区の人事委員会の平成27年度給与勧告が出そろった。勧告の内容は今年4月の給与に遡って反映される。給与等の数字は各都道府県の民間企業などが参考にしているケースも少なくないため、 地方公務員の給与水準が引き上げられれば、民間企業への波及効果も大きいと見られる。特集では、勧告を行うために実施される職種別民間給与実態調査から、標準生計費と役職別・ 職種別賃金を掲載する。標準生計費では、3人世帯の最高は東京都(23万3680円)、最低は鳥取市と那覇市が同額(15万5030円)となっている。また役職別賃金は、「課長職」では、事務課長の最高は東京(64万6580円)、最低は島根(43万6634円)となっている。

News

  • 大卒初任給は20万2000円で2年連続増(厚生労働省・平成27年「賃金構造基本統計調査(初任給)」)
  • 正社員の21.8%、派遣の48.7%が経験(厚労省が初のマタハラ調査を公表)
  • 過重なシフトで学生に負担(厚労省・アルバイト意識調査)
  • 2期連続の減少が見込まれる(2015年冬季ボーナスの見通し)
  • 大卒内定率は66.5%で1.9%減( 大学等卒業予定者の就職内定状況調査)
  • 社会的な議論の必要性をアピール(過労死等防止対策推進シンポジウムが開催)
  • 労働経済指標

判例詳解

連載169  NEXX損害賠償請求事件(平27・6・26 東京地裁判決)

従業員の任務懈怠と損害に相当因果関係ない

(実践女子大学非常勤講師 清水 弥生)

連載労働局NEWS

都道府県労働局の最新トピックをお届けします

NO.31

連載深める!知的財産関連法の基本理解

<第2回>不正競争防止法の「営業秘密」と本年の法改正について理解する

(AVANCE LEGAL GROUP LPC パートナー弁護士 山岸 純)

連載税務相談百例

連載< 176 >

平成27年度の税制改正の具体的内容4 −ジュニア NISA について−

(税理士 野村 浩子)

ファイルデータファイル

平成27年「就労条件総合調査」①

所定内賃金の構成は基本給が 86.4%、 諸手当が 13.6%

厚生労働省調べ

労務相談室

  • 労働基準法「クラブ運営規定」「保養所使用規定」など社内規定見直し/労働基準監督署への届け出必要か

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