特集春闘特集
2015年春闘特集 I インタビュー 連合 総合労働局 総合局長 須田孝氏に聞く
連合の2015春闘要求の骨格
賃上げ2%以上と非正規の時給37円要求の考え方
昨年12月2日の中央委員会で、連合は2015春季生活闘争方針を決定した。要求は2%以上。大手労組の平均賃金は30万円。2%は金額にすると6000円に当たる。一方、中小労組の平均賃金は25万円。5000円の要求では、大手と格差が開いてしまう。賃上げ目標は6000円と大手と同額とし、ここに中小の平均定昇分4500円を加えると1万500円以上の要求となる。非正規労働者については、時給37円の引上げが目安。要求方針のもう一つの柱は時短。年間実労働時間が2000時間を超えているところからその短縮を目指す。2015年の春闘特集第1弾は、要求方針の策定の任に当たった須田孝連合総合労働局長に今春闘方針の背景と課題をうかがった。(聞き手・編集部)
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平成26年「賃金引上げ等の実態に関する調査」
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