特集2015年夏季一時金予想
2015年夏季一時金の展望
平均支給額は前年比1.8%増の37万7220円
特集1では、三菱UFJ リサーチ&コンサルティング調査部の藤田隼平氏に「2015年夏季一時金の展望」について解説いただく。藤田氏は、「2015 年度の日本経済は緩やかな持ち直しの動きを続ける」と見込み、「15年度の実質GDPは前年比+1.3%の成長となる見通し」と分析する。一方で、「企業マインドは依然として冴えない」とし、先行きも「業況判断DI(先行き)は悪化が見込まれている」と指摘している。2015年夏季一時金の見通しについては、「2年連続で増加する」としており、1人あたり平均支給額は37万7220円(前年比+1.8%)と高めの伸びになると見る。また、産業別では製造業が55万1527円(同+5.7%)、非製造業が33万9908円(同+0.7%)でともに増加すると予測している。
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