特集2017年夏季一時金予想
1 解説/2017年夏季一時金の展望
平均支給額は2年連続増加の36万8272円
特集1では、三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部の土志田るり子氏に「2017年夏季一時金の展望」について解説いただく。土志田氏は、2016年10〜12月期のGDP成長率は前期比+0.3%と4四半期連続プラスとなるなど「日本経済は緩やかに持ち直している」とする一方、「個人消費の伸びは力強さに欠ける」と分析する。2017年度は「緩やかな景気回復が続く」と見ており、16年度補正予算によって公共投資が増加することも「景気を下支えする」と見込んでいる。2017年夏季一時金の見通しについては、一人あたり平均支給額は36万8272円(前年比+0.9%)と2年連続で増加すると予測している。また、製造業は51万1217円(同+2.8%)、非製造業は33万8758円(同+0.6%)になると見ている。
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