特集2023年年末一時金の展望
大企業は夏並みの増加率が続く可能性も
物価上昇や海外経済の減速による下振れが懸念される中にあって、国内景気は緩やかに回復している。このような状況のなか、今期年末一時金はどのような見通しとなるのか。三菱UFJリサーチ＆コンサルティング調査部の小林真一郎氏に2023年年末一時金の展望について解説いただく。小林氏は「2023年年末一時金を取り巻く環境は良好な状態にある」とする一方、「夏と同様、伸びは小幅にとどまる可能性がある」と分析する。その上で、最低賃金が過去最大の引き上げ幅となった点に関して「年末一時金の支給増加を促す要因になる」と見込む。また、大企業については「『夏冬型』の企業が多いことから、夏並みの増加率が続く可能性がある」として、「業績の好調な業種では積み増される可能性がある」と見ている。
News
- “疲労の持ちこし常態化”でうつ病リスク（厚生労働省・令和５年版「過労死等防止対策白書」）
- 「定年まで公務員を続けたい」は48.5％（人事院・新人国家公務員の就業意識調査）
- フリーランスの業務上災害に報告義務（休業４日以上対象 厚労省検討会報告書）
- 厚労大臣最優秀賞に小川商店（高年齢者活躍企業コンテスト表彰式）
- 労働経済指標
判例詳解
連載264 社会保険労務士事務所事件（令5・6・2 釧路地裁判決）
適格性を欠く労働者代表と締結した１年変形制は無効
連載人手不足時代の採用・定着に繋げる！ハローワーク活用術
第４回 職種別求人票の実例①～接客、理美容、調理、サービス～
飲食店店長候補の採用には各店舗に一定の裁量があり柔軟な運営できる点をアピール
連載今さら聞けない、今聞きたい「よくわかる社会保険」
第５回 社会保険料の決定方法②
育休後の時短勤務で給与が減額となったら 月額変更届の提出により保険料が下がる
連載我が国の人事・労務管理のルーツを探る・第３部
第56回 江戸時代のサラリーマンの生活
「柏崎日記」でみる論地の件で駕籠訴と公事方の仕事
連載税務相談百例
連載＜ 263 ＞
取得価額と取得費の考え方
ファイルデータファイル
令和４年雇用均等基本調査
８割超の企業がパワハラ防止対策に取り組む
厚生労働省調べ
労務相談室
- 労働契約法無期転換申込権が発生する場合の労働条件明示義務／正社員との同一労働同一賃金の原則は適用されるか
【先見労務管理】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文（PDF）を閲覧できます。
